
バーゼルで「カラオケ路面電車」走行 欧州歌合戦に合わせ

5月11~17日の欧州国別対抗の音楽祭「ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト(ESC)」開催中、バーゼルでは「カラオケ・トラム(路面電車)」が運行する。ビンテージ車両で90分間かけて街を走る間、乗客は無料で歌い踊ることができる。

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のど飴で知られるバーゼルの製菓企業リコラ(Ricola)がスポンサーを務める。バーゼル市交通局(BVB)の1972年製「トレムリ・ラウンジ(Drämmli-Lounge)」を使ったカラオケトラムは、5月11~17日の間、ESC会場のメッセ広場から発着する。無料チケットは4月30日発売。
カラオケトラムではアルコール類は提供しない。リコラは28日のプレスリリースで「酒に酔った状態での乗車や、車内での飲食は禁止される」と強調した。
英語からの翻訳:ムートゥ朋子

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